ファンブルの後の相手のミスに「ほっとした」とジャイアンツRBスカッテブー
2026年10月13日(火) 14:10
タンゴは1人では踊れない。現地11日(日)にメリーランド州ランドーバーで起こった失態も、2者がいてこそのものだった。
ワシントン・コマンダースのヘッドコーチ(HC)ダン・クインとクオーターバック(QB)ジェイデン・ダニエルズが勝利を決定づけるはずのシークエンスで信じられない失態を犯す前、最終的に27対27の引き分けで終わった試合で、ニューヨーク・ジャイアンツも先にミスを犯していた。
それぞれのチームがオーバータイムのポゼッションを1つずつ終えたところで、ジャイアンツはコマンダース側24ヤードラインまでドライブを進めていた。2ミニッツウォーニングの時点で決勝フィールドゴールの射程内に入っていた状態で、ジャイアンツのランニングバック(RB)キャム・スカッテブーが守備陣の真ん中に突入。ボールを相手に書き出され、ファンブルで攻撃権を失った。
新人キッカー(K)ドミニク・ズバダがすでにキックを3本失敗していたため、ジャイアンツのジョン・ハーボーHCは決勝ゴールに挑戦するまでに、できるだけゴールに近づこうとしていた。
「2回ランをやって、時計を進めながらできるだけ近づく。ボールをしっかり守る。それについては、何度も話してきた。それから時計を進めて(キックの前に)ニーダウンする」とハーボーHCは『NJ.com』に語っている。
「彼がフィールドゴールをミスした場合に備えて、相手が攻撃件を取り戻してフィールドゴールを狙う時間がないようにする。それが戦略だ。トレーニングキャンプの初期に決めた戦略で、おそらく次もそうするだろう」
その戦略は適切だったように思われる。特に、日曜日にズバダが苦戦していたことを踏まえればなおさらだ。しかし、今季4度目のファンブル(ロスは初めて)を喫したスカッテブーは、ボールを守ることができなかった。
ハーボーHCは「スカットは素晴らしいプレーをしていたが、こういう状況ではどういった走り方が必要になるかについて学ばなければならない。われわれはまさにあの状況を、何度も練習している」とも話している。
スカッテブー本人も、あわやジャイアンツの敗北につながるところだったミスにおける自分の役割について、取り繕うとはしなかった。
「結局、俺がやらかしたんだ。俺の責任だ。ここから成長して、次は勝つ」とスカッテブーはコメントした。
スカッテブーにとって幸運なことに、この数分後にはフィールドの反対側でコマンダースも大きな判断ミスを犯し、スカッテブーの過ちから多くの視線がそちらに移った。そうでなければ、月曜日の朝にはもっとスカッテブーが注目されることになっていただろう。
「ほっとした」と言うスカッテブーは「それほどきつく責められずに済むだろうけど、それでも言われるとは思う」と続けた。
14点差を巻き返しての逆転勝利は、手の届くところにあった。3勝1敗1分となったジャイアンツだが、それでもNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)東地区トップの座は維持している。
【A】



































