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スペシャルチームのミスに怒りのラムズHCマクベイ、「今夜はそれで試合を落とした」

2026年10月14日(水) 08:49

ロサンゼルス・ラムズのショーン・マクベイ【NFL】

ロサンゼルス・ラムズのヘッドコーチ(HC)ショーン・マクベイは、現地12日(月)に行われたバッファロー・ビルズ戦で、勝利を決めるチャンスをフィールドゴールのブロックによって逃し、オーバータイムの末に37対34で敗れた後、怒りをあらわにした。

マクベイは報道陣に「試合後にこれほど腹が立ったのは久しぶりだ」と述べている。

マクベイが腹を立てるのも無理はない。ただ、まず矛先を向けるべきは自分自身だろう。

ラムズが最後のドライブで35ヤードラインを越えた後、攻める姿勢を緩めたマクベイの判断は、大きなミスだった。キッカー(K)ハリソン・メービスはこの試合ですでにキックを1回失敗しており、強力なキック力で知られるタイプでもない。それでも48ヤードのフィールドゴールに勝負を託したのは、リスクの高い選択だった。

ラムズでは以前からスペシャルチームが課題となっている。オフシーズンにも十分な改善には至らず、その問題が月曜日の夜に再び表面化した。試合開始直後から不安定で、オープニングキックオフではランニングバック(RB)レイ・デイビスに70ヤードのリターンを許した。ラムズの最初のドライブでは、メービスが50ヤードのフィールドゴールに失敗。そして最後にはキックをブロックされた。

マクベイはキッカー陣について「あらゆる面を見直す」つもりだと明かした。

「特にPAT(ポイント・アフター・タッチダウン)とフィールドゴールに関して、キッカーのパフォーマンスは求められるレベルにはほど遠い。今夜はそれで試合を落とした」とマクベイは語った。

これらの発言の後、ラムズがメイビスを放出し、ジェッツの練習生だったKブレイク・グループと契約することが明らかになっている。

スペシャルチームは以前からマクベイにとって弱点の一つとなっている。『ESPN』によると、月曜日のブロックは2025年シーズン以降で3回目。マクベイが指揮を執るようになってから、キックの失敗またはブロックは81回に上るという。

『The Associated Press(AP通信)』によると、メービスは次のように話したという。

「いい当たりだったと思う。それしか言えない。しっかり蹴れたし、入るチャンスはあった。映像を確認しないと分からない」

この日はクオーターバック(QB)マシュー・スタッフォードがMVP級のプレーを見せ、パス54回中40回成功、383ヤード、タッチダウン3回、インターセプト0回を記録した。しかし、オフェンス以外の部分が敗戦につながった。ラムズの守備陣はRBジェームス・クックにラン25回で111ヤード、タッチダウン2回、QBジョシュ・アレンにラン10回で121ヤード、タッチダウン1回を許した。パス攻撃はある程度抑えたものの、反則によってビルズに得点の機会を与えている。

最終的には、試合を決めるチャンスを生かせなかったスペシャルチームが敗戦の責任を大きく背負う形となった。マクベイ自身も、オーバータイムでフィールドゴールに託す前に、さらに前進するべきだったと認めている。

「勝ち切れなかったのが本当に悔しい。あそこでキックを選んだこと、そしてサードダウンでもっと良いコールを出して、必要ならフォースダウンにつなげられるようにできなかったことはしばらく後悔するだろう。そこは私の責任だ」

月曜日の敗戦でラムズは2勝3敗となり、地区首位のサンフランシスコ・49ersとは3.5ゲーム差となっている。

【R】