万全な状態での復帰を目指すパッカーズLBパーソンズ、カウボーイズ戦欠場は「気にしない」
2026年10月15日(木) 12:52
練習復帰、および実戦復帰が可能になったグリーンベイ・パッカーズのエッジラッシャーであるマイカ・パーソンズだが、今でもリハビリを継続している。パッカーズは現地18日(日)にパーソンズの古巣であるダラス・カウボーイズと対戦するものの、パーソンズはこの試合を欠場する。
パーソンズにとって重要なのは、復帰の資格が得られるのがいつなのかではない。膝と身体が、再度の負傷の懸念なく全力でプレーできるという状態になったと判断できるのがいつなのかということだ。
パーソンズはポッドキャストの『The Edge with Micah Parsons(ザ・エッジ・ウィズ・マイカ・パーソンズ)』で「みんなが俺について1番気にしているのは“なんでまだ復帰していないんだ?”ってことだった。今週にスーパーボウルがあるなら、俺はそこでプレーする。でも、まずは細かい部分をすべて整えておくことが大事なんだ」と話している。
修復したACL(前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)を再び負傷することよりも、復帰を急ぐことによってさまざまな問題が起こる可能性が大きな懸念だとパーソンズは強調した。
「多くの人が分かっていないのは、ACLだけの問題じゃないってこと。そうじゃなくて、なんでACLのケガが起こったのか? どこが弱かったのか? ってことなんだ。すべてが連動しているんだから。鎖みたいにつながっている。これまでの経緯から、ACLについては、復帰を急げば他の部分に負担がかかり、負傷につながるって分かっている。今年だけでも、ACLの負傷や、軟部組織、コアマッスル、足首とかの負傷から復帰して、また負傷した選手がリーグ全体で出ている。だから“(復帰前に)すべてに問題がないようにしよう”ってなる。4週間復帰したところで、すぐに鼠径(そけい)部に問題が起きたり、コアマッスルを負傷したりして欠場するなら、何の意味もない」
「すべてを正しい状態にすることが大事だ」
早期に復帰した選手がすぐに負傷したり、立て続けにケガに見舞われたりするケースはよくある。そのシーズンには完全に復調できず、翌シーズンになってようやく完全に復調することもある。
もちろん、特に爆発力や方向転換能力がそれほど求められないポジションの選手の場合、早期復帰もあり得る。しかし、それが一般的というわけではない。身体の状態や反応は、それぞれの選手によって異なる。
オフシーズンの間、パーソンズはシーズン開幕には間に合わないだろうと強調してきた。シーズン第6週に組まれた、古巣カウボーイズとの戦いで戻ってくると見る向きが多かった。カウボーイズとの契約交渉の決裂を受け、パーソンズがトレードを要求していたという背景からだ。
ジェリー・ジョーンズ率いるチームとの間にライバル意識があったとしても、1番優先されるのは自分の健康状態だとパーソンズはコメントしている。
「その試合で戻って、より盛り上げてほしいと思っている人は多かった。でも、これも2つの強豪による、いつものサンデーナイトフットボールの1つだよ。俺がどうこうってことじゃない。がっかりする人もいるだろうね。“マイカならダラスとの試合で戻ってきたいはずなのに”って。でも、今はとにかく、健康状態を取り戻したいって思っている。それだけだ」
「自分が離れたチームのことも、みんなが、俺がリベンジしたがってるだろうって思っているチームのことも、気にしていない。復讐なんて必要ない。ただ、俺が大好きなことをやるために、万全な状態の膝が2つあればいい」
パーソンズはオフシーズンを通じて、不完全な状態で早期復帰するより、シーズン終盤に万全な状態でプレーできることを重視すると話していた。パーソンズ本人とパッカーズの双方が、その方針に従って進んでいる。
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