イーグルスQBハーツに表在性血栓、パンサーズ戦は欠場に
2026年10月16日(金) 08:51
シーズン第6週を前に、フィラデルフィア・イーグルスはもう1人のスター選手を欠くことになる。
ふくらはぎに表在性血栓が確認されたクオーターバック(QB)ジェイレン・ハーツが、現地18日(日)に組まれたカロライナ・パンサーズ戦に出場しない。チームが木曜日に発表した。
イーグルスは声明の中で、ハーツが最初に問題を報告したのは10月8日で、シーズン第4週にロサンゼルス・ラムズに敗れた試合中、スパイクで踏まれた後のことだった。ハーツは治療を受け、10月9日の故障者報告では練習にフル参加とされていた。先週にロンドンでジャクソンビル・ジャガーズと対戦したサンデーゲームには出場している。
ロンドンに飛んだ後の土曜日、“表在性血栓”が確認されたものの、イーグルスはメディカルスタッフと医師らがジャガーズ戦で“ジェイレンは安全にプレーできる”と判断したとしている。
水曜日に行われた再検査で“小さな血栓が移動していること”が分かり、今回の発表につながった。
イーグルスは木曜日に発表した声明の中で、ハーツのこれまでの経緯を次のように説明している。
「10月8日の木曜日、ジェイレンはふくらはぎの治療を求めて練習後にトレーニングルームを訪れた。彼はメディカルスタッフに、10月4日のラムズ戦で、スパイクで踏まれたことを伝えた。水曜日と木曜日には練習にフル参加しており、このときの治療が、その試合後に初めて受けたものだった。金曜日にもジェイレンは治療を受け、練習にフル参加した上で、練習報告に記載された」
「万全を期すべく、ロンドンに到着してウオークスルーを終えた後で超音波検査を行った。超音波検査から、表在性血栓が確認された。チームのメディカルスタッフとロンドンの医師らが結果を確認し、身体活動と稼働性を保つことが重要であり、ジェイレンは安全にプレーできると判断した。医師らは試合とフィラデルフィアへの帰国便から72時間以内に、再度の超音波検査を受けることを推奨した」
「ジェイレンは日曜日の試合で制限を受けることなくプレーし、月曜日と火曜日に治療を受け、練習報告に記載の通り、水曜日には練習にフル参加している。ロンドン滞在中と今週にかけて、この件についてはリーグオフィスと連絡を取り合ってきた」
「水曜日の夜に追加で行った超音波検査によって、小さな血栓が移動していることが確認された。適切な治療方針を決定する間、ジェイレンは日曜日に予定されているパンサーズ戦には出場しない。彼の健康と安全がわれわれの再優先事項となっている」
ハーツはロンドンでジャガーズに敗れた試合で、パス40回中21回成功、220ヤード、タッチダウン1回を記録。イーグルスを番狂わせの勝利に導きかけたハーツだったが、スペシャルチームのミスによってジャガーズのキッカー(K)キャム・リトルが試合終了間際に57ヤードの決勝フィールドゴールを決めた。
ハーツは今季に933パッシングヤード、タッチダウン8回、インターセプト3回、パス成功率57.8%をマークしている。
3連敗中のイーグルスは、すでにライトタックル(RT)レイン・ジョンソンの引退や、セイクワン・バークリーやデボンタ・スミスといった主要選手の負傷に対処しつつの戦いを強いられている。さらに今回、少なくとも今週はクオーターバックをも欠くことになった。
イーグルスはバックアップQBタナー・マッキーが、バイウイーク明けのパンサーズを相手にチームを立て直す助けになることを願っている。
【A】



































