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セインツオーナーの批判に応じるムーアHC、「全員がもっと良い結果を望んでいる」

2026年10月16日(金) 10:57

ニューオーリンズ・セインツのケレン・ムーア【AP Photo/Gerald Herbert】

チームが1勝4敗と出遅れたことについて、ニューオーリンズ・セインツのオーナーであるゲイル・ベンソンが今週に批判したことで、ヘッドコーチ(HC)ケレン・ムーアとセインツは通常より厳しい状況に置かれている。

表面上は、ベンソンオーナーがチームのメンバーたちに警告を発したように受け取れるものだった。ケレン・ムーアHCは現地14日(水)にオーナーのコメントを冷静に受け止め、ベンソンオーナーは自分やスタッフ、選手たちがすでに分かっていることを話したに過ぎないと報道陣に語っている。

ムーアHCは『The Associated Press(AP通信)』に「ミセスBは素晴らしい人だ。われわれ全員がもっと良い結果を望んでいるし、この仕事とはそういうもの」と話し、次のように続けた。

「われわれ全員が同じ目標や希望を目指している。大切なのは、全員が力を合わせてそこにたどり着くこと。だからこそ、そこがチーム全体の目標になっている」

2025年シーズンを強い形で終えただけに、セインツの2026年の目標はシンプルだった。十分に手が届く、NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)南地区タイトルをとること。しかし、シーズン開幕からの5週を通して見えてきたのは、カロライナ・パンサーズやアトランタ・ファルコンズと渡り合えるチームではなく、下位に沈む姿だ。

シーズン第4週にファルコンズに喫した大敗――セインツがスーパードームを再オープンし、ファルコンズに圧勝してから約20年ぶりの記念的な試合で――は、特に大きな痛手であり、おそらくこの一戦がベンソンオーナーの厳しい言葉を引き出したのだろう。

明るい面を見れば、まだ多くの試合が残っている。とは言え、3連敗を喫した今、セインツは舵を切り直す時間がそう多くないことを分かっている。

センター(C)エリック・マッコイはAP通信に「もちろん、どの試合にも緊迫感を持って臨みたい。でも、1勝4敗になって“よし、今年何かやりたいなら、こんなに負けてられないぞ”って気持ちになる」とコメントしている。

ベンソンオーナーの発言は、普段は控えめなオーナーらしからぬものだった。だからこそ、自分が持つべきだと感じた危機感をチームにも共有してほしいという思いが表れている。少なくとも、今のチームがそのメッセージを認識していることは間違いないだろう。

セインツは18日(日)米国東部時間13時【日本時間19日(月)2時】から敵地でニューヨーク・ジャイアンツと対戦する。

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