ライバル打倒に高揚するも、強力なカウボーイズ攻撃陣との一戦に備えるパッカーズ
2026年10月16日(金) 12:48
グリーンベイ・パッカーズは先週に宿敵シカゴ・ベアーズを倒し、ファンに新たな期待を抱かせた。
守備陣が主導権を握りつつ、アグレッシブで爆発力のある攻撃陣もうまくかみ合った試合だった。クオーターバック(QB)ジョーダン・ラブにとっては今季ベストゲームとなり、パス31回中25回成功、367ヤード、タッチダウン2回をマーク。パッカーズ守備陣がチャンスを作るたびに、ラブ率いる攻撃陣が得点を重ね、第4クオーター開始時には、23対7だったリードを31対7まで広げていた。
今季ベストパフォーマンスで波に乗ったパッカーズだが、それも1つのゲームに過ぎないことを理解している。今週対戦することになるダラス・カウボーイズのダック・プレスコットというクオーターバックが、ベアーズ戦で対峙したタイソン・ベージェントやケイス・キーナムよりはるかに手強い相手であることは、誰もが承知している。
パッカーズの公式サイトによれば、セーフティ(S)エバン・ウィリアムズはプレスコットについて「彼はどんなスローも決められる。自分にはどんなスローもできるって分かってるんだ。その場で何でもできる腕を持っていて、どんなときも頼れる武器もそろっている」と語ったという。
「1対1になっていると分かれば、ダックはためらいなくパスを投げてプレーを決めさせようとする。だからこそ、守備の意図を隠すことがすごく重要になってくるし、ボールがスナップされる前に何か他の意図を見せて、アウトサイドで1対1になることを見抜かれないようにしないといけない」
ウィリアムズはシーズン第5週に素晴らしいプレーを見せたセカンダリーの1人だ。Sゼイビア・マッキニーはインターセプト2回を記録。パッカーズ全体では5回のターンオーバーを奪って、チームに大きく有利な展開をもたらした。
これだけのパフォーマンスがあれば、パッカーズファンが今後に期待を抱くのも当然だ。特に、ラインバッカー(LB)マイカ・パーソンズの復帰が近づいているとあればなおさらと言える。ただし、そういった期待も、ダラスを相手に戦えなければ一気にしぼんでしまうだろう。カウボーイズはシーズン第5週にホームで、それまで未勝利だったタンパベイ・バッカニアーズに敗れており、次の試合に向けて闘志を燃やしているはずだ。
マッキニーは「特に、向こうの今の地区の状況を見れば、彼らはちょっと追い詰められている状態だ。前の試合の負け方があるから、当然、モチベーションは高いだろうね。でも、モチベーションを高めているのはあっちだけじゃない」とコメント。
パッカーズとしても、モチベーションを高める材料は十分だ。NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)北地区では5勝0敗のミネソタ・バイキングスが独走している状態であり、地区優勝争いに食らいつくには、他のチームも勝ち続ける必要がある。
そのためには、高火力の攻撃陣を強みとしつつ、守備陣が要所で相手を止めるカウボーイズを倒さなければならない。
ヘッドコーチ(HC)マット・ラフルアーは「彼らは何度も、ものすごく火力が高いことを示してきた。大量得点が可能で、大量のヤードを相手から奪うことができる」と述べた。
パッカーズはカウボーイズ攻撃陣の力をよく知っている。過去5回の対戦では、勝利した側が31ポイント以上を獲得していた。昨シーズンの対戦では、両チームが40ポイントを挙げて引き分けた。
つまり、ラブにはシーズン第5週に見せた生産性を継続することが期待されるということだ。パッカーズ守備陣も、ただバスに揺られてランボー・フィールドにやってくるだけでは済まされない。
【A】



































