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イーグルスQBジェイレン・ハーツ、ふくらはぎの表在性血栓で故障者リザーブ入り

2026年10月18日(日) 21:35

フィラデルフィア・イーグルスのジェイレン・ハーツ【NFL】

フィラデルフィア・イーグルスのクオーターバック(QB)ジェイレン・ハーツが、ふくらはぎにできた表在性血栓の治療を受けるため、少なくとも1カ月間離脱することになった。

イーグルスは現地17日(土)午後、エースQBハーツを故障者リザーブ(IR)に登録したと発表した。

これにより、ハーツは少なくとも今後4試合を欠場する見込みで、日曜日のカロライナ・パンサーズ戦ではQBタナー・マッキーが代わって先発を務める。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートと『ESPN』のアダム・シェフターによると、イーグルスはハーツの血栓の治療方法について複数の医師や専門家に相談した結果、IRへの登録を決めたという。

チームがハーツの血栓について初めて公表したのは日曜日の試合を欠場すると発表したタイミングだ。その際、負傷から現在に至るまでの経緯についても声明を発表している。

声明によると、ハーツはシーズン第4週ロサンゼルス・ラムズ戦で相手選手のスパイクによってふくらはぎを負傷し、10月8日に診察を受けた。その後、シーズン第5週ジャクソンビル・ジャガーズ戦に向けてロンドン入りした10月10日にはウォークスルーを終えた後、チームの医療スタッフが超音波検査を実施。検査で血栓が見つかったものの、医師はハーツが試合に出場しても安全だと判断した。

ハーツはジャガーズ戦に出場し、パス40回中21回成功、220ヤード、1タッチダウンを記録したが、チームはこの試合でも敗れた。その後、アメリカに戻ったハーツは水曜日の練習に参加したものの、続いて実施された超音波検査で血栓の移動が確認された。

この検査結果を受けて、イーグルスは今週、ハーツの欠場を決定。さらに複数の医療専門家の意見を求めた末、IRへの登録に踏み切った。

ハーツが離脱する時点で、イーグルスは3連敗を喫して2勝3敗となっている。ハーツは今季ここまでパスで933ヤード、8タッチダウン、3インターセプトを記録。パス成功率は57.8%で、ルーキーシーズンを除けばキャリア最低の数字となっている。

ハーツの不振は負傷者の続出や選手たちのパフォーマンス低下など、さまざまな問題によって苦境に陥っているイーグルスの現状を象徴している。

パンサーズ戦で先発するマッキーはワイドレシーバー(WR)デボンタ・スミスとタイトエンド(TE)ダラス・ゴーダートをパスのターゲットにできるものの、両選手とも今季すでに2試合を欠場している。ランニングバック(RB)セイクワン・バークリーもハムストリングの負傷により2試合連続で欠場する見込みだ。さらに、主な控えRBであるタンク・ビグスビーとウィル・シップリーもIRに登録されており、イーグルスはデイミオン・ピアースとカーソン・スティールにバックフィールドを任せることになる。

オフェンシブタックル(OT)レーン・ジョンソンは13シーズン以上にわたるキャリアで6度のプロボウル選出を果たした後、10月6日に突然、現役引退を表明。また、過去2シーズン連続でプロボウルに選出されながら、2026年シーズンは開幕から極度の不振に陥っていたキャム・ユルゲンズも、その翌日にヒューストン・テキサンズへトレードされている。

こうした状況が重なり、イーグルスのオフェンスは現在、得点数でリーグ29位に低迷している。この順位でシーズンを終えればチームにとって2012年以来の最低順位に並ぶことになる。また、現在リーグ30位となっている総獲得ヤードでも、1999年以来、シーズンを30位で終えたことはない。

チームの立て直しは、マッキーに託されることになった。マッキーはこれまでのキャリアで6試合に出場し、パスで597ヤード、5タッチダウン、1インターセプトを記録。先発した試合では1勝1敗の成績を残している。

マッキーの控えには金曜日にダラス・カウボーイズのプラクティススクワッドから獲得したジョー・ミルトン三世と、ドラフト5巡目指名の新人QBコール・ペイトンが控えている。

ニック・シリアニHCが就任以来続けてきたプレーオフ進出を6シーズン連続に伸ばすためには、チーム全体がここから底力を発揮しなければならない。

一方、ハーツは万全の状態で復帰できるよう、必要な治療を受けることになる。

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