負傷者続出のラムズ、ハムストリング負傷のWRアダムスは6週間から10週間の離脱
2026年10月20日(火) 11:21
2勝4敗のロサンゼルス・ラムズに、さらなる負傷者が出ている。
現地18日(日)にラムズがアリゾナ・カーディナルスに18対16で敗れた試合で、ワイドレシーバー(WR)デイバント・アダムスがハムストリングを負傷し、6週間から10週間の離脱が見込まれていると、ヘッドコーチ(HC)ショーン・マクベイが月曜日に報道陣に語った。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが報じたところによれば、アダムスはハムストリングの腱に処置を受け、クリーニング術を受ける予定であり、チームのバイウイークか、その少し後に復帰することが期待されている。ラムズのバイウイークはシーズン第11週となっている。
33歳のアダムスは今季も見事な力を発揮し、レシーブ30回で480ヤード、タッチダウン4回をマーク。キャッチ平均16.0ヤードはキャリアベストのペースだった。
マクベイHCはアダムス以外にも、ラムズに相次いでいる負傷者について明かしている。
ディフェンシブタックル(DT)プーナ・フォードは上腕三頭筋の断裂により今季残り試合を欠場。さらに、キッカー(K)ブレイク・グループも膝の負傷で今季の残る試合を欠場する。DTコビー・ターナー(そ径部)は故障者リザーブ(IR)リストに置かれる予定で、少なくとも4週間は戦線を離脱することになる。
また、シーズン第1週にオーストラリアで喫した敗戦以降、膝の手術を受けてIR入りしているディフェンシブ(DE)マイルズ・ギャレットも、今週に練習を再開する予定はない。
「何より、彼らを思うととてもつらい」と話したマクベイHCは、次のように続けた。
「彼らはこのチームの重要な戦力だから、いろいろな感情がある。だが、まずは彼らを支え、そばにいることが大事だ。そこから、重要な戦力がいない中でチームが前進していくために、何が最良の方法なのかを見つけなければならない」
第6週までの時点でアダムスはラムズのラッシングリーダーであり、複数回のタッチダウンレシーブを決めた唯一のパスキャッチャーでもあった。すでに2試合を欠場しているものの、キャッチ37回でチームトップに立っているワイドレシーバー(WR)プカ・ナクアが、これからも主要な役割を果たしていくだろう。それはタイトエンド(TE)タイラー・ヒグビーやコルビー・パーキンソンにも期待されることだ。TEテランス・ファーガソンにもいずれは活躍が期待されるが、IRから復帰できるのはシーズン第8週以降になる。ナクア不在のうちの1試合で、WRコナタ・マンプフィールドが輝きを見せ、キャッチ4回で93ヤードとタッチダウン1回を記録。また、WRジョーダン・ウィッテントンやWRトゥトゥ・アトウェルの働きにも期待されるところだ。
フォードとターナーを欠き、ギャレットの復帰がまだ待たれる状態で、ラムズにはフロントセブンの補強に取り組む必要がある。DEのアーロン・ドナルドとブレイデン・フィスクには大きな負担がかかり、タイラー・デイスとラレル・マーチソンにも、これまで以上の役割が求められるだろう。マーチソンは今季、まだ1試合にしか出場していない。
カーディナルスにまさかの敗戦を喫し、現地月曜日の時点でNFC西地区最下位に沈んでいるラムズにとって、これほど多くの負傷者が新たに出るのは望ましいことではない。
タイブレイカーによって同じく2勝4敗のカーディナルスの後塵を拝し、3勝3敗のシーホークスや無敗のサンフランシスコ・49ersを追いかける立場のラムズ。地区タイトル争いにからむには、長い道のりを巻き返す必要がある。そして、そのための戦力も欠けている状態だ。
「今年は何度か打撃を受けてきたが、立ち上がって戦い続けなければならない。これはいい試練だ」とマクベイHCは語った。
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