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イーグルスQBハーツ、血栓の問題で今季残る試合を欠場か

2026年10月20日(火) 12:28

フィラデルフィア・イーグルスのジェイレン・ハーツ【Todd Rosenberg via AP】

フィラデルフィア・イーグルスのクオーターバック(QB)ジェイレン・ハーツのシーズンが終わってしまったかもしれない。

イーグルスと、ハーツの代理人であるニコール・リンが現地19日(月)に声明を発表し、医師がハーツの肺に複数の血栓を発見したと発表した。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートと『ESPN』のアダム・シェフターが月曜日に報じたところによれば、ハーツはこれから治療を受け、2026年シーズンの残る試合は欠場する見込みだという。

ハーツの回復には3カ月がかかる見込みだとラポポートとシェフターはつけ加えており、今季中の復帰は難しい状況となっている。

イーグルスとリンは声明の中で「ここ数日、ジェイレン・ハーツは専門医による包括的な医学的評価を受けた。透明性を確保すべく、ハーツのコンディションに関する診断と治療計画について、追加情報をお伝えする」と述べている。

「ジェイレンは当初、ロンドンの専門医によって左ふくらはぎの表在静脈血栓症と診断された。さらに検査を受け、経過観察を行った結果、現在は深部静脈血栓症と両側の肺塞栓症と診断されている。臨床的には安定した状態にあり、機能的に深刻な制限はない。治療は抗凝固療法(いわゆる“血液をサラサラにする薬”)のみとなる見込み。治療期間中は、フットボールを含む、あらゆる接触を伴う活動への参加が認められない」

「ジェイレンの予後は非常に良好で、完全な回復が見込まれている。抗凝固薬の服用を終えた後には、接触を伴うフットボールの活動に復帰可能と考えている。それまでの間もチームとの関わりを保ち、コンディショニングを続けていく。さらに重要なこととして、長期的な影響は残らないと予想している」

「われわれはジェイレンを思い、順調な回復を願っている」

イーグルスは10月15日に、ハーツをシーズン第6週のカロライナ・パンサーズ戦から除外していた。その後、17日にハーツを故障者リザーブ(IR)に登録している。

先週に発表した声明では、イーグルスはハーツが最初にふくらはぎの問題を報告したのは、シーズン第4週の10月4日にロサンゼルス・ラムズに敗れた後の、10月8日のことだったと明かした。治療を受けたハーツは10月9日の故障者報告では練習にフル参加と記載され、その後、ジャクソンビル・ジャガーズとの試合に向けてロンドンに飛んでいる。

10月10日、ロンドンで「表在性の血栓」の診断が下されたものの、イーグルスによれば、メディカルスタッフと医師らはジャガーズ戦で“ジェイレンが安全にプレーできる”と判断したという。

その後、水曜日に追加で行われた検査で“小さな血栓が移動していることが判明”したため、パンサーズ戦での除外につながった。

イーグルスのヘッドコーチ(HC)であるニック・シリアニは月曜日に、ハーツの状態に関連してチームには別の対応ができたと思うかを尋ねられ、こう応じている。

「私は医療の専門家ではない。そういった状況については、すべてうちのスタッフを頼りにしている。私はフットボールコーチだ。どんな状況に関しても、私は医療の専門家を頼りにしている。彼らに全面的な信頼を置いている。選手たちを深く気遣っているのは私だけではない。彼らもそうなんだ。われわれ全員が選手たちのために力を尽くしていて、私は選手にこういうケアをする組織の一員であることをうれしく思っている」

イーグルスは現在、2勝4敗ながらもNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)東地区の2位に立っている。シーズン第6週のパンサーズ戦ではバックアップQBのタナー・マッキーが先発。26歳のマッキーは試合終盤まで攻撃陣を動かすことに苦戦し、チームは10点以上の差をつけられて敗れた。

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