ウィンストンとマッカーシーのどちらを先発QBにするかは“絞り込んでいる”ところだとジャイアンツHCハーボー
2026年10月20日(火) 13:55
シーズン第6週にニューオーリンズ・セインツに敗れた試合を一晩振り返る時間を経ても、ニューヨーク・ジャイアンツのヘッドコーチ(HC)ジョン・ハーボーはシーズン第7週の先発クオーターバックがジェイミス・ウィンストンなのか、J.J.マッカーシーなのかを決めかねている。
現地19日(月)にウィンストンが再度先発するのか問われたハーボーは「それについては今取り組んでいる。決断を絞り込んでいるところだ」と答えた。
先発QBを検討するにあたって何が材料になるのかとの質問に対し、ハーボーは「与えられた時間の中で、われわれにフットボールの試合で勝利するための最良のチャンスをもたらすのはなにか、という点だ」とし、さらに「ボールを進め、得点を上げ、ボールを守る、などだね」と続けている。
「チームを前に進め、勝利を助けてくれるものなら、そこを選びたい」
次の日曜日に予定されているヒューストン・テキサンズ戦のQB1を決めかねている背景には、マッカーシーが第4クオーターでウィンストンと交代し、3つのスコアリングドライブを率いて、24ポイントだった相手チームとの差を試合終了までに7点に縮めたことがある。チームはこの試合に34対27で敗れた。
9月にトレードでミネソタ・バイキングスからジャイアンツにやってきて以来、初めてまとまった出場機会を得たマッカーシーは、パス21回中11回成功、243ヤード、タッチダウン1回、インターセプト1回を、すべて第4クオーターだけで記録した。逆転を狙った3年目のマッカーシーは、臆することなくディープパスを投じている。『Next Gen Stats(ネクスト・ジェン・スタッツ)』によれば、パスアテンプト1回あたり14.9エアヤード、パス成功1回あたり17.2エアヤードという記録は、今季に1試合で20回以上のドロップバックがあったクオーターバックの中でそれぞれ最多だという。
この試合でウィンストンが2度目のインターセプトを喫した後、マッカーシーが交代で投入された。ジャクソン・ダートが膝の負傷で今季終了になって以降、4度の先発出場を果たしていたウィンストンは、この試合でパス26回中14回成功、152ヤード、タッチダウン1回、インターセプト2回を記録。今シーズンを通すと、2勝1敗1分の間にウィンストンはパス158回中90回成功(57.0%)、957ヤード、タッチダウン7回、インターセプト5回をマークしている。
月曜日にハーボーHCがクオーターバックを明言しなかったということは、再びウィンストンを先発させる案から一歩引いていることを意味しているのかもしれない。日曜日の試合後、ハーボーHCはクオーターバック変更について“現時点で議論の対象にはなっていない”としていた。また、“ジェイミスについては何の問題もない”とも話している。ただ、月曜日になってそのトーンは少し変化しているようだ。
「ジェイミスはいろいろな部分で素晴らしい仕事をしてきたし、彼のそういうところを尊敬している。彼はわれわれが試合に勝利するのを助け、勝つためにやらなければならないことをやってきたし、非常に高く評価するのはそういった部分だ。J.J.は数週間前に来たばかりで、われわれが今どういった地点にいるのか、という問題もある。彼が感覚をつかんだりといったことがしやすいオフェンスを目指している。こういったことすべてが要素になる」とハーボーHCは述べた。
次に誰が先発するのかの指標は、水曜日の練習で誰に機会が多く与えられるのかにも現れてくるだろう。
「今のわれわれの状況は、通常のクオーターバックが置かれるものと少し違っている。シーズン開幕時のクオーターバックがそのままプレーできる状態なら、こういった議論はしなくて済んだだろう。だから、今回のような状況では、通常より少し柔軟性をもたせることができる」とハーボーHCはつけ加えた。
3勝2敗1分でいまだ地区トップにつけているジャイアンツは、アメリカ東部時間25日(日)13時【日本時間26日(月)2時】からテキサンズと対戦する。
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