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タンク・デルが2024年以来の実戦復帰へ、一気に層が厚くなるテキサンズWR陣

2026年10月21日(水) 11:56

ヒューストン・テキサンズのタンク・デル【AP Photo/Ashley Landis】

ヒューストン・テキサンズのワイドレシーバー陣が、一気に層の厚い布陣となった。ワイドレシーバー(WR)タンク・デルが現地25日(日)のニューヨーク・ジャイアンツ戦で2024年以来となる試合出場を果たす予定だからだ。

チーム公式サイトによると、ヘッドコーチ(HC)デミコ・ライアンズは月曜日に「タンクには、ただ自分らしく、オフェンスの中で思い切りプレーしてほしいと思っている」と語ったという。

「何か大きなことを求めているわけではない。みんな、ただ楽しみにしているんだ。私自身、2年以上ぶりに彼がフィールドに立ち、試合でプレーする姿を見るのが楽しみで仕方ない。彼がこうして復帰する機会を得ることができ、本当に良かったと思っている。何かを期待しているわけではない。ただ彼がフィールドにいる姿を見られることがうれしい。それが何より大事だ」

デルにとって、日曜日は2024年12月21日以来の試合となる。カンザスシティ・チーフスに敗れた試合で複数の靱帯を断裂し、膝蓋骨も脱臼。負傷の影響で2025年シーズンを全休した。

テキサンズはここ数週間、長期間の離脱から復帰するデルにはじめから負荷をかけすぎないよう、練習量を徐々に増やしてきた。670日以上ぶりとなる試合で、シーズン第8週のバイウイークを前にまずは限られたレップスから復帰させることで、無理なくローテーションに組み込むことができる。

ライアンズは、俊敏なデルがテキサンズのパス攻撃にこれまでとは違う要素を加えると考えている。

「みんなも知っている通り、タンクは爆発力のある選手だ。今でも相変わらず速い。ここ2週間の練習で彼をカバーしていた守備陣も、かなり手を焼いていた。日曜日も同じことをしてくれると思う。持ち前のスピードとプレーメーキング能力で相手守備に大きなプレッシャーをかけるだろう。われわれがすでに抱えている選手たちとともに、相手を苦しめることができる。本当に良いメンバーがそろっているし、ビッグプレーを生み出せる選手がたくさんいる」

テキサンズのレシーバー陣は、にわかに選択肢が豊富になった。ニコ・コリンズは健康な状態を保ち、大柄な体格を武器に相手にとって厄介なマッチアップとなる頼れるターゲットであり続けている。NFL2年目のジェイリン・ノエルは、キャリア初の100レシーブヤード超えとなる自己最高の試合を終えたところだ。トレードによって加わったばかりのマーヴィン・ハリソンJr.は、新天地での初戦でルートを8回しか走っていないにもかかわらずターゲットを4回を集め、キャッチ3回、34ヤードを記録した。ケイショーン・ブーティも経験を積んだ戦力として控え、ザビエル・ハッチンソンも選手層を支えている。

そこにデルが復帰する。

ライアンズは、複数のポジションをこなせるWR陣の柔軟性によって、相手守備はさらに対応しづらくなると見ている。

「彼らはいろいろな位置でプレーできる」とライアンズは述べ、こう続けた。

「誰かが一つのポジションに固定されているわけではない。コーチ陣もうまく配置を変えているし、全員に多様性がある。それぞれの選手に合わせたさまざまなプレーがあり、できるだけ多くの選手にボールを触らせようとしている。そうすることで、攻撃コーディネーター(OC)ニック・ケイリーもプレーコールにうまく変化をつけ、それぞれにボールが渡るチャンスをつくることができる」

「レシーバー陣についてもう一つ誇りに思っているのは、競り合いの中でのキャッチがうまいことだ。昨日、マーヴィンがわれわれのチームで初めて決めたキャッチもそうだった。フィールド中央で競り合いながらつかんだ難しいキャッチだった。選手たちがフィジカルにプレーしながら、ビッグプレーも生み出しているのを頼もしく思っている」

2勝4敗でシーズンをスタートしたテキサンズだが、明るい兆しも見えてきた。今後はジャイアンツ、ロサンゼルス・チャージャーズ、クリーブランド・ブラウンズ、インディアナポリス・コルツとの対戦が控えている。

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