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49ers戦の第4ダウンでパスを投げ捨てたQBダニエルズに「勝負すべきだった」とコマンダースHCクイン

2026年10月22日(木) 11:24

ワシントン・コマンダースのジェイデン・ダニエルズ【AP Photo/Kelley L. Cox】

ワシントン・コマンダースは2週連続で、試合運びをめぐる判断に疑問の声が上がっている。

サンフランシスコ・49ersに23対17で敗れた現地19日(月)の試合では、第2クオーター、49ers陣13ヤード地点で迎えたフォースダウン残り2ヤードで、クオーターバック(QB)ジェイデン・ダニエルズがパスを投げ捨てた。このプレーではペナルティフラッグが投げられていたが、ヘッドコーチ(HC)ダン・クインは翌日、たとえインターセプトに終わる可能性があっても、ダニエルズはパスを狙うべきだったと認めた。

『ESPN』によると、クインは「ペナルティだと分かっていても、それでも勝負して、パスを通そうとするべきだった。反則が取り消される可能性だってあるわけだから」と語ったという。

反則はコマンダースのイリーガルシフトだったため、ダニエルズが投げ捨てたパスはそのまま不成功扱いとなり、攻撃権は49ersに移った。

相手のオフサイドだと思っていたのかと聞かれたダニエルズは「分からなかった。相手のオフサイドかもしれなかったし、俺たちの反則かもしれなかった」と答えている。

フラッグがどちらに対するものだったとしても、ダニエルズはパスを投げ捨てるべきではなかった。コマンダース側の反則ならパス不成功という結果が残り、49ers側の反則であれば、仮にインターセプトを喫するなど不利な結果になっても、そのプレーは反則によって無効になっていた。

この判断だけでも問題だったが、前週のニューヨーク・ジャイアンツ戦でも判断ミスを犯した直後だけに、なおさら問題視されている。その試合ではオーバータイム残り8秒でダニエルズがボールを投げ捨てず、時計を止められないまま時間切れとなり、27対27の引き分けに終わっていた。

こうした判断ミスが、月曜日の試合で後半に追い上げたコマンダースの足を引っ張っている。ダニエルズはパス40回中29回成功、300パスヤード、タッチダウン2回を記録した。

NFL3年目のダニエルズは、目を見張るようなプレーを見せる一方で、理解に苦しむ判断ミスも犯すことがある。シーズン序盤は、好プレーよりも判断ミスの方が目立っている。

クインはダニエルズについて「今のはすごいパスだと思わせるプレーがある一方で、もう少し最後まで読み切ってほしいプレーもある」と語った。

1勝4敗1分から立て直すには、残りのシーズンでダニエルズはチームの足を引っ張るのではなく、勝利に貢献する存在にならなければならない。

【R】