ニュース

CBSと複数年契約を結んだJ.J.ワットがNFL中継の筆頭アナリストを続投

2026年10月23日(金) 11:35

J.J.ワット【AP Photo/Ashley Landis, File】

現地22日(木)、J.J.ワットは『CBS Sports(CBSスポーツ)』と新たに複数年契約を結び、NFL中継リードチームでアナリストを務め続けることになった。

『Skydance(スカイダンス)』会長のデビッド・バーソンは声明で次のように述べた。

「私はJ.J.が一流の解説者へと成長していく姿を間近で見てきた。殿堂入りにふさわしい現役時代と同じように、この仕事にも全力で取り組んでいる。視点は鋭く、話は面白く、情熱にあふれ、準備も綿密で、これ以上ないチームメイトだ。物事を独自の視点で捉え、あらゆる層のファンに分かりやすく伝える特別な力も持っている。彼にNFL中継をけん引してもらえることを大変うれしく思っている」

ワットは、ダラス・カウボーイズの元クオーターバック(QB)トニー・ロモが7月23日にウィスコンシン州で逮捕された後に休職となったことを受け、実況アナウンサーのジム・ナンツ、サイドラインリポーターのトレイシー・ウォルフソンとともに中継を担当するようになった。ロモは飲酒運転の容疑に対して不抗争の答弁を行っている。

CBSは10月2日にロモと「双方合意のもとで契約を解消」し、復帰しないことを発表した。ロモは2017年からCBSのNFL中継で筆頭ゲームアナリストを務めていた。

ワットはヒューストン・テキサンズとアリゾナ・カーディナルスで12シーズンにわたってプレーした後、2023年にスタジオ番組『The NFL Today(ジ・NFLトゥデイ)』のアナリストとしてCBSスポーツに加入。現役時代にはNFL最優秀守備選手賞を3度受賞し、オールプロに5度選出されたほか、2017年にはウォルター・ペイトンNFL年間最優秀人物賞に輝いた。

2025年には実況ブースに移り、イアン・イーグル、エバン・ウォッシュバーンとともに第2チームで試合中継を担当。今季からリードチームに昇格している。

ワットは声明で「CBSスポーツと、ここを特別な場所にしている素晴らしい人たちを代表する機会を得られたことを、とても光栄に思い、感謝している」とコメントした。

「ジ・NFLトゥデイで築いた仲間との絆から、試合中継を担当してきたチームまで、テレビでのキャリアをこれ以上ない仲間たちと歩めている。デビッド・バーソンのリーダーシップ、ビジョン、そして信頼にも感謝している。この仕事が大好きだ。今週日曜日も、そしてこれから何度も訪れる日曜日も、ジムとトレイシーと一緒にみなさんにお会いできるのを楽しみにしている!」

ワットは、2028年2月にアトランタで行われる第62回スーパーボウルをCBSが中継する際にも、実況ブースに入る予定だ。

先週のバッファロー・ビルズ対ラスベガス・レイダース戦では、ワットとナンツの間に思わぬ一幕もあった。ワットは、元コーナーバック(CB)チャールズ・“ピーナッツ”・ティルマンにちなんで名付けられた“Peanut Punch(ピーナッツ・パンチ)”で守備選手がボールをたたき出そうとする際、ボールキャリアーがどのように守るかを実演していた。そこでナンツがワットの持つボールをはたき落とそうとしたところ、手首をボールに強くぶつけ、すぐに手を押さえた。

ナンツはハーフタイム後に患部をアイシングし、手首を骨折したと冗談を飛ばしていたものの、今週の取材では骨折していないと明かしている。ナンツは日曜日に行われるシンシナティ・ベンガルズ対ボルティモア・レイブンズ戦でも、ワットとともに中継ブースに入る見込みだ。

【R】