予想されていた通り、アトランタ・ファルコンズのワイドレシーバー（WR）フリオ・ジョーンズが14日（水）の練習を回避した。

ファルコンズのヘッドコーチ（HC）ダン・クインはオールプロ選出のジョーンズが足の親指付け根ではなく、つま先の負傷だったと明かした。復帰までの期間に関していえば、以前よりもポジティブなニュースだ。なお、ジョーンズは先週のロサンゼルス・ラムズ戦に欠場している。

同チームは今週、引き続きジョーンズの状態を注視していく方向。今週末に開催されるサンフランシスコ・49ers戦でのジョーンズのステータスについては未定だが、HCクインは楽観的な姿勢を見せている。

クインは『ESPN』のボーン・マクルアーに対して「ジョーンズはもうじき戻って来るだろう。長期間かからない負傷であるのは良いニュースだ」と語った。

MVP候補にも名前が挙がるクオーターバック（QB）マット・ライアンにとって、鼠径部（そけいぶ）の負傷によって先週の試合を欠場したWRモハメド・サヌーが練習に復帰したのは明るい要素だ。

もしジョーンズが今週末の試合に間に合わないとなれば、サヌーとスピードスターのWRテイラー・ガブリエルがライアンのトップターゲットとして活躍することになる。