グリーンベイ・パッカーズのクオーターバック（QB）アーロン・ロジャースは痛めているふくらはぎに休息を与えるため、現地14日（水）の練習を欠席する。

パッカーズのヘッドコーチ（HC）を務めるマイク・マッカーシーは、ロジャースが水曜日の練習に欠席し、木曜日の練習にもおそらく参加しないと語った。

ロジャースはシアトル・シーホークス戦に勝利した試合の第1クオーターでふくらはぎを負傷して、試合終盤にはフィールドから姿を消している。

ふくらはぎを負傷する数週間前から、ロジャースはハムストリングを痛めていた。

マッカーシーは月曜日、負傷しながらでもプレーするためにはロジャースが足をどう回復させていくかが重要であると話している。

マッカーシーは『ESPN』のロブ・デモブスキーに対して、「足を治せないと、どうしたってパフォーマンスは下がってしまう。だから、彼がどう足を回復させていくかが大切なんだ。それが可能である限り、彼なら大丈夫だ。以前にも似たような状況があったが、その際にも彼は復活した」とコメントした。

今回のふくらはぎの負傷は2014年にロジャースが苦しんだケガほど悪くはないと『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが報じている。

パッカーズはNFC（ナショナル・フットボール・カンファレンス）北地区で首位のデトロイト・ライオンズと2ゲーム差に位置している。今週末に開催されるライバルチーム、ベアーズとの大事な一戦でロジャースが先発しなければ、誰もがショックを受けることになるだろう。