ニュース

RBモンゴメリーをトレードしたライオンズが元チーフスRBパチェコと契約へ

2026年03月11日(水) 09:19

カンザスシティ・チーフスのアイゼア・パチェコ【Kyle Rivas/Kansas City Chiefs via AP】

デトロイト・ライオンズがランニングバック(RB)デビッド・モンゴメリーの代わりを見つけた。

現地10日(火)、ライオンズがRBアイゼア・パチェコと契約すると『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが情報筋の話をもとに報道。契約内容についてはまだ報じられていない。

ライオンズはモンゴメリーをヒューストン・テキサンズにトレードすることで合意した後、RBジャーマイア・ギブスの控えとなるベテラン選手を探していた。

2022年ドラフト7巡目指名を受けたパチェコはカンザスシティ・チーフスでの4シーズンで2,537ヤード、タッチダウン14回を記録。キャリア最高の成績を残したのは、キャリー205回で935ヤード、タッチダウン7回をマークした2023年シーズンだ。直近の2シーズンはケガの影響で勢いを削がれ、14試合を欠場。2025年の成績はキャリー118回で462ヤード、タッチダウン1回というものだった。

全盛期のパチェコは猛烈な勢いで走り、アンディ・リードHC(ヘッドコーチ)率いるオフェンスに無尽蔵のエネルギーをもたらしていた。問題は、爆発的なランを見せる頻度が落ちた中で、パチェコにまだ余力があるかどうかだ。

健康であれば、パチェコはギブスの控えとしてパワフルな走りを見せ、すべてのダウンで活躍するダイナミックなギブスの代役を務められるだろう。もう1つの疑問は、ライオンズがモンゴメリーに任せていた第3ダウンやゴールラインでのキャリーの一部をパチェコに任せるかどうかだ。『Next Gen Stats(ネクスト・ジェン・スタッツ)』によれば、過去2シーズンでパチェコはサード・アンド・ショート(残り1から2ヤード)または第4ダウンの場面でキャリー9回、15ヤード、タッチダウン1回という数字にとどまり、予想ランヤードを8ヤード下回っていたという。2025年にはゴールライン目前のキャリーが0回、2024年は3回で合計1ヤード、タッチダウン1回という結果だった。

パチェコはダン・キャンベルHCが選手たちに求めるタイプの粘り強さを備えている。しかし、この契約はギブスの負担が増え続けることを示唆していると言えよう。

【RA】