イーグルスがCBリク・ウーレンと最大約24億円の1年契約へ
2026年03月11日(水) 09:50
スーパーボウル制覇を経験した選手が新たなNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)の強豪チームへ向かうことになった。
コーナーバック(CB)リク・ウーレンがフィラデルフィア・イーグルスと1年契約を結ぶと『NFL Network(NFLネットワーク)』のキャメロン・ウォルフが報道。NFLネットワークのマイク・ガラフォロによると、契約額は最大1,500万ドル(約23億7,140万円)に上るとのこと。これはイーグルスが2026年に組織外のフリーエージェント(FA)との契約をまとめた最初の例だ。
ガラフォロによると、イーグルスはほどなくして別の組織外フリーエージェントを獲得し、現地9日(月)にジャクソンビル・ジャガーズから放出されたタイトエンド(TE)ジョニー・ムントとの契約をまとめたという。
ウーレンはシアトル・シーホークスでの4シーズンを経て、近年にスーパーボウル制覇を果たした別のチームであるイーグルスに移籍する。イーグルスはウーレンの驚異的な運動能力を生かしてクインヨン・ミッチェルと素晴らしいCBコンビを形成できるだろう。イーグルスは2025年シーズンの大半でミッチェルの逆サイドにアドリー・ジャクソンやケリー・リンゴといった選手を配置し、クーパー・デジャンをニッケルバックとして起用することでセカンダリーの層の薄さを隠そうとしていたが、逆にその弱点が浮き彫りになっていた。
最終的にイーグルスはトータルディフェンスで13位、パスディフェンスで8位とまずまずの成績を残したが、ジャクソンがフリーエージェントになる中でコーナーバックの補強が必要なのは明らかだった。ほとんどの指標で、ウーレンの獲得は戦力強化につながるだろう。
かつてドラフト5巡目指名を受けたウーレンは昨シーズン序盤に苦戦。控えのジョシュ・ジョーブがより安定したプレーを見せてマイク・マクドナルドHC(ヘッドコーチ)から公然と称賛を受けたこともあり、9月の時点では先発から外されるのではないかという憶測が浮上していた。シーズン終盤には出場時間が減り、先発の座も失ったが、最終的には調子を取り戻し、シーホークスがニューイングランド・ペイトリオッツを下して第60回スーパーボウルを制する過程で重要な役割を果たした。
ウーレンは過去3年間、プロボウルに選出されたルーキーシーズン(パスディフェンス16回、インターセプト6回、タックル63回)ほどの成績を残せていないが、身体能力の高さゆえに常に魅力的な選択肢であり続けている。そして、ウーレンはリーグの交渉期間の2日目に新天地を見つけた。イーグルスはベテラン守備コーディネーター(DC)ビック・ファンジオの下でトップ10の守備陣を維持することを目指している。
【RA】



































