ニューイングランド・ペイトリオッツがまた新たな武器を手に入れた。

ペイトリオッツは現地15日（木）、アリゾナ・カーディナルスを放出されたワイドレシーバー（WR）マイケル・フロイドを獲得したと発表。ロースターの枠を空けるため、WRグリフ・ウェイレンが解雇されている。

カーディナルスは12日早朝に発生した飲酒運転による逮捕をきっかけにフロイドを放出した。フロイドは2011年にも同罪で逮捕された過去がある。

今季末にフリーエージェントになる予定だったフロイドは成績不振にあえいでおり、2016年シーズンはレシーブ33回、446ヤードとキャリア最低な上、パスを取りこぼした回数は過去最高に多い。

それでも、ペイトリオッツにとって、ダウンフィールドを駆け抜ける速さを持ち、敵守備陣を翻弄できるフロイドは興味の対象だった。昨シーズンには終盤8試合のうち5試合で100ヤード以上を走るパフォーマンスを発揮している。