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シーホークスDEベネットが首負傷で途中退場
2016年12月16日(金) 15:17膝の手術から復帰して3試合、シアトル・シーホークスのディフェンシブエンド(DE)マイケル・ベネットが現地15日(木)に行われたロサンゼルス・ラムズとのサーズデーナイトフットボールの第4クオーターに首を負傷して途中退場した。ヘッドコーチ(HC)ピート・キャロルが報道陣に明かしている。シーホークスは24対3で勝利したものの、ベネットがフィールドに戻ることはなかった。
ベネットはラムズのクオーターバック(QB)ジャレッド・ゴフをサックしたプレーで過度に喜びを表現してしまい、アンスポーツマンライクコンダクト(スポーツマンシップに欠ける行為)でペナルティを受けた。その直後のプレーで負傷している。
ベネットがタイトエンド(TE)ランス・ケンドリックスのブロックを振り払い、正面を向いたところにラムズのランニングバック(RB)トッド・ガーリーが突っ込んできてしまい接触、そのまま倒れた。その際、ガーリーの肩がベネットの頭部に激しくぶつかっており、ベネットはメディカルスタッフに伴われてフィールドを去った。
シーホークスは過去5年、NFL史上でも最強と言われるディフェンスを擁している。その中でもベネットはキーパーソンとして活躍しており、容体が心配されるが、キャロルHCは試合後にベネットの状態がそれほど悪くないことを明かしている。