アトランタ・ファルコンズの攻撃コーディネーター（OC）カイル・シャナハンが“モテキ”を迎えている。

OCシャナハンが来週1週間以内に予定している面談の数は4つ。これは『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートの情報筋によって伝えられたもの。

シャナハンは今週の金曜日、土曜日にロサンゼルス・ラムズ、ジャクソンビル・ジャガーズ、デンバー・ブロンコス、そしてサンフランシスコ・49ersとの面談を予定している。これはファルコンズ――NFC（ナショナル・フットボール・カンファレンス）第2シード獲得チーム――がプレーオフの地区ラウンド戦に向けた最終調整に入る直前のことである。

シャナハンは今シーズン、ファルコンズ攻撃陣の能力を最大限に引き出したと言えよう。ファルコンズの1試合平均得点はリーグ1位、1試合平均獲得ヤードはリーグ2位を記録し、クオーターバック（QB）マット・ライアンはMVP候補にも名前が挙がっている。

もしいずれかのチームと合意に至れば、弱冠37歳の若さにしてヘッドコーチ（HC）に就任することとなるシャナハン。しかし、スポーツの世界で年齢は気にしなくてもいい。シャナハンは才能あふれる若きHCの代表としてその第一歩を踏み出そうとしている。