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カーディナルスHCエリアンス、LBジョーンズのフリーエージェントを否定
2017年01月03日(火) 13:42昨年度のオフシーズン、ドラフト2巡目指名権を放出してまで獲得したアウトサイドラインバッカー(OLB)チャンドラー・ジョーンズをアリゾナ・カーディナルスが逃がすはずはない。
ヘッドコーチ(HC)ブルース・エリアンスは現地2日(月)、今オフシーズンの3月にジョーンズがフリーエージェントになることはないと明言した。
チーム公式サイトのカイル・オディガードに対し、エリアンスはジョーンズが「どこにも行かない」と語り、「もし必要であれば、フランチャイズタグを付けることになる」とも発言した。
今シーズンのカーディナルス攻撃陣とスペシャルチームは多くの人を落胆させてしまったものの、ジョーンズだけはニューイングランドから舞い降りた救世主のような働きであった。ランディフェンスでのタフさに加え、エッジラッシャーのマーカス・ゴールデンとの息の合ったコンビプレーは1984年にアル・ベイカーとカーティス・グリアの最強タッグが記録して以来、初めてとなる二桁サックを記録するまでに至った。
フランチャイズタグの行方がほぼジョーンズに絞られた今、プロボウラーのディフェンシブエンド(DE)カライス・キャンベル、プレーメーカーのセーフティ(S)トニー・ジェファーソンの今後の動向は不確かとなった。カーディナルスと長期契約の折り合いがつかなければ、いずれの選手も3月のオープン市場に顔を出すこととなる。