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レイダース、QBギルバートを練習生として獲得

2017年01月03日(火) 13:38

オークランド・レイダースのマット・マグロイン【AP Photo/Joe Mahoney】

オークランド・レイダースはクオーターバック(QB)マット・マグロインの負傷を受け、新たに1人のQBを手札に加えた。

ギャレット・ギルバート担当の代理人、リー・ステインバーグによると、レイダースはギルバートを練習生に加えたそうだ。マグロインの肩が思うように回復しない場合、チームはギルバートを数日中にアクティブ登録すると見られる。

現地7日(土)に行われるヒューストン・テキサンズ戦を控え、レイダースのQBデプスチャート欄にはコナー・クックとギルバートの名前が並ぶ可能性がある。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが情報筋の話として伝えたところによれば、マグロインは僧帽筋(そうぼうきん)周辺を痛め、それは神経がつままれるような痛みだという。

レイダースはまだマグロインを除外していないものの、彼のテキサンズ戦出場に関しては楽観的でないとラポポートは伝えている。

マグロインは第16週、先発QBデレック・カーが足を骨折した後に試合出場を果たした。

ドラフト4巡目ルーキーのクックはパス21回中14回の成功で150ヤード(パス平均が7.1ヤード)、1タッチダウン、1インターセプト、1ファンブルロストを記録している。初めてアクティブ登録されるまでのクックは試合前の練習で毎回少しばかり参加できるレベルとみなされていた。しかし、マグロインを実力で上回ったクックはNFLの初試合でそのポテンシャルの高さや安定した能力を披露した。

一方のギルバートは2014年のドラフト6巡目選手だが、レギュラーシーズンでボールを投じたことはまだない。2014年、ニューイングランド・ペイトリオッツがスーパーボウル制覇を成し遂げた時、当時25歳だったギルバートはペイトリオッツの練習生として登録されていた。

2015年は練習生としてオークランドで過ごしていた彼はレイダースのコーチ陣に多少なりとも馴染みがあるはずだ。