NFC（ナショナル・フットボール・カンファレンス）チャンピオンシップ戦、アトランタ・ファルコンズと対戦したグリーンベイ・パッカーズは44対21の大差で敗れた。この試合の第3クオーター、チームのリーディングランニングバック（RB）であるタイ・モンゴメリーが肋骨（ろっこつ）を痛めて離脱し、そのまま試合に復帰することはなかった。

モンゴメリーはわずか3度のラッシュで17ヤードの記録。モンゴメリーが試合を離脱した時点でチームは31対0という悲惨な状況だった。モンゴメリーの穴を埋めたのはクリスティン・マイケル。

パッカーズのワイドレシーバー（WR）たち（ジョーディ・ネルソン、ダバンテ・アダムス、ジェロニモ・アリソン）の状態はまだ良かったものの、その他のポジションは絶望的な人手不足に陥った。

ガード（G）のT.J.ラングは第3クオーターに足を負傷して離脱して試合に復帰せず、ストロングセーフティ（SS）マイカ・ハイド（肩）、ラインバッカー（LB）ジェイク・ライアン（肩）、そしてセーフティ（S）ケントレル・ブライス（肩）も離脱して試合から除外となった。

【その他、現地22日（日）までに判明している各チーム故障者情報】

1．ピッツバーグ・スティーラーズのLBジェームス・ハリソン（肩、三頭筋）はニューイングランド・ペイトリオッツ戦でアクティブ登録。一方でタイトエンド（TE）ラダリアス・グリーン（脳震とう、体調不良）はインアクティブ登録だった。

2．ペイトリオッツのWRマルコム・ミッチェルはアクティブ登録となって試合に出場するも、WRマルコム・フロイドはインアクティブ登録だった。

Sネイト・エブナーは頭部に受けた負傷によって試合を離脱し、そのまま復帰することはなかった。

3．スティーラーズのランニングバック（RB）リビオン・ベルは左鼠径部（そけいぶ）を負傷して試合を離脱。1スナップだけ復帰したものの、その後フィールドに戻ることはなかった。