『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートは現地17日（金）、情報筋の話として、ニューヨーク・ジャイアンツがスターラッシャーのジェイソン・ピエール・ポールと4年契約に調印したと報じた。今回の契約は保証金4,000万ドル（約45億0,800万円）の6,200万ドル（約69億8,700万円）だと伝えられている。

また、ラポポートによれば、契約には2,000万ドル（約22億5,400万円）の契約ボーナスも含まれているといい、11カ月以内に3,400万ドル（約38億3,200万円）を受け取り、最初の3年間で4,950万ドル（約55億7,800万円）の報酬を得るという。

『NFL Research（NFLリサーチ）』調べではディフェンシブエンド（DE）としては史上第2位の年俸になるとのこと。新契約におけるピエール・ポールの年俸は1,550万ドル（約17億4,700万円）、チームメイトのオリビエ・バーノンがそれを上回る1,700万ドル（約19億1,600万円）を受け取っている。

ピエール・ポールはチームの公式サイトで「ここがオレのいたい場所。ここ以外にいるなんて想像もできない。さらに4年いることになったし、その先もいるつもりさ」とコメントした。

「オレにとっては本当に大きな意味がある。ここで（キャリアを）スタートさせたし、もちろん、ここで終えたいと思っている。いろんな人がどこかに行ったりいなくなったり、自分の（ドラフト）年は特にそうだ。今、（同じ年のドラフトで）加入した中ではオレしか残っていない。いろいろと思うところがある。スーパーボウルで勝ったこともあるし、トロフィーケースに5本目を飾れるよう楽しみにしている」