カンザスシティ・チーフスがワイドレシーバー（WR）ジェレミー・マクリンを放出した。

チーフスのジェレラルマネジャー（GM）を務めるジョン・ドーシーはチームが発行した声明の中で「この2年に渡り、ジェレミーが示してくれた努力や献身に心から感謝したい。私はすべてのプレーヤーに大きな敬意を払っており、こういった決断は非常に難しいものだが、今回は袂を分かつことがクラブの前進のために最善の判断だったと感じている。ジェレミーの今後の活躍を願う」と述べている。

『OverTheCap.com』によると、マクリンは今後2年間で720万ドル（約／2017年に240万ドル・約、2018年に480万ドル・約）を受け取る予定だったといい、6月1日以降のリリースとあって、今回のマクリン放出でチーフスはサラリーキャップに1,000万ドル（約）の余裕ができる。

マクリン自身にとっては不意をつかれた放出劇だったようで、『Twitter（ツイッター）』に「なんて世界だ・・・みんな、ありがとう」とつぶやいている。

Crazy business this is…appreciate y'all #ChiefsKingdom

— Jeremy Maclin (@jmac___19) 2017年6月2日