オフェンシブライン（OL）オーランド・フランクリンの新天地はニューオーリンズ・セインツに決まった。

デンバー・ブロンコスからロサンゼルス・チャージャーズへと移籍したフランクリンは2015年に同チームと5年4,000万ドル（約44億5,000万円）の契約を結んだ。それからわずか2シーズン後、フランクリンはフリーエージェント市場に再び顔を出している。

セインツの前にはニューヨーク・ジェッツも訪問していたフランクリン。かつてその名を馳せたOLマンが再起を誓うチームとしてセインツを選んだのは間違いではなさそうだ。同選手は故障持ちの多いOLにおいて相当重要な役割を任されるだろう。こちらも新天地での再起を誓うランニングバック（RB）エイドリアン・ピーターソンと共に、フランクリンはクイックスローを得意とするエースクオーターバック（QB）ドリュー・ブリーズの下で輝きを再度放ちたいところだ。

セインツは毎年のようにトレーニングキャンプの直前、あるいは、その後になってベテランOLマンの力を必要とする。先シーズン、同チームが一度手放したジャーリ・エバンスを再び手札に加えたのは9月7日のことだった。フランクリンにとっては幸運なことに、セインツで任される仕事量はおそらくエバンスのそれよりも多そうだ。