AFC東地区のライバルチームにとって忌まわしいニュースと言えよう。40歳の誕生日を迎えて2週間、年齢を感じさせぬニューイングランド・ペイトリオッツのクオーターバック（QB）トム・ブレイディは若さの源泉を堪能し続けている。

トレーニングキャンプに言及したブレイディは『ESPN』のマイク・レイスに対し、「今は前よりずっと楽になっている。ルーティンもこれまでに比べたらはるかに順調。若い時は何をしたらいいのか分からないからね。17年を経て、18年目を迎えるにあたってどう準備すべきかは分かっている」とコメント。

ブレイディの徹底的な生活スタイルはよく知られており、トレーニングはもちろん、食事だけでなく睡眠まで細心のケアを施している。

【コラム】身体に細心のケアを施すブレイディとハリソン

「痛むことは絶対にない。毎日練習できるくらいだ。やらせてもらえるのなら1日に2回、練習できる。ただ、もうそのやり方ではなくなっている。戦うことを楽しむだけ。フットボールプレーヤーとして僕らが存在するのもそういうことだ。いよいよシーズンが始まる。フィールドで競い合おう」

いずれはブレイディの現役生活も終わりを告げる。ただ、それに時間の経過が必要なのかどうかは不明だ。史上最高と名高いクオーターバックの新たな挑戦が始まる。