ワシントン・レッドスキンズのタイトエンド（TE）ジョーダン・リードがもうじき実戦復帰する。

現地20日（日）、レッドスキンズはスターTEのリードをPUP（故障者リスト）からアクティブ登録したことを発表。つま先を負傷したリードはトレーニングキャンプ開始の前日にPUPリストに登録されていた。

リードはプレシーズンゲームの第3戦であるシンシナティ・ベンガルズ戦を出場目標としており、この試合に出場する際には負傷箇所にサポーターを装着する予定だ。

つま先の負傷ということでさほど深刻な印象は受けないものの、彼が現段階までのキャンプにほとんど参加できていないことを考えれば厄介な負傷ではあるのだろう。もともと故障歴の多いリードにとっては彼を診察した専門医からの忠告に従うのがベストな方策に違いない。レッドスキンズにとっては当初の診断よりもより軽症であったことは幸いだったはずだ。

レギュラーシーズン開幕まで残すところ約2週間となったこのタイミングでリーグ最高クラスのTEがもうじき実戦に復帰するというニュースはレッドスキンズにとって相当に嬉しいものに違いない。注目すべきはリードが残り2週間でどれだけ実戦を積めるかどうかだ。