ニューイングランドにとって最悪のシナリオが現実のものとなってしまった。ワイドレシーバー（WR）ジュリアン・エデルマンがレギュラーシーズン開幕を前に戦線離脱することになったのだ。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが伝えたところによると、現地26日（土）にMRIを撮影したエデルマンは右膝の前十字靭帯断裂と診断されたという。前夜にプレシーズン第3週のデトロイト・ライオンズ戦に出場したエデルマンは開始早々に膝を痛めてロッカールームに下がっており、第51回スーパーボウルで大活躍したヒーローの2017年シーズンはこれで終了となる。

この一報を最初に伝えたのは『MMQB』のアルバート・ブリアーだ。

ライオンズ戦のオープニングドライブで3度目のキャッチに挑んだエデルマンは非接触状態で倒れ込み、足を引きずりながらフィールドを後にした。ロッカールームに下がって以降、試合に戻ることはなかった。