カンザスシティ・チーフスが1週間のうちにランニングバック（RB）のC.J.スピラーを2度も解雇するという事態が起きた。

2017年レギュラーシーズンのオープニングを飾るニューイングランド・ペイトリオッツ戦を直前にし、チーフスはC.J.スピラーとオフェンシブライン（OL）ジョーダン・デビーのリリースを発表した。

53名のロースター入りから漏れたスピラーは現地2日（土）にリリースを宣告され、その翌日3日には同チームから再び呼び戻されていた。しかしながら結局、スピラーがチーフスのロースターに再登録されていた期間はわずか4日間となった。

チーフスはペイトリオッツとの第1週で先発RBに新人のカリーム・ハントを、バックアップにはチャーキャンドリック・ウエスト、フルバック（FB）のアンソニー・シャーマンを起用する予定だ。

スピラーが第1週の開始時点でロースター入りしていたとすれば、1シーズンを通した契約は保証されていたはずだ。今後、ベテランのスピラーが保証なしでの契約を結び、チームに復帰する可能性は考えられる。

【S】