チーム攻撃陣の要であったランニングバック（RB）デイビッド・ジョンソンが2カ月から3カ月の離脱を余儀なくされたアリゾナ・カーディナルスは顔なじみのRBと再契約を結んだ。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のマイク・ガラフォロは現地12日（火）、カーディナルスがRBクリス・ジョンソンと再契約したと報じた。

クリス・ジョンソンは今月初旬、カーウィン・ウィリアムスがRBのバックアップ争いに勝利を収めた後にチームからカットされていた。

9月23日に32歳の誕生日を迎えるクリス・ジョンソンはプレシーズンもパフォーマンスが低迷しており、13キャリーで41ヤード、1アテンプト平均3.2ヤード、1ファンブルを記録している。

デュアルスレットのデイビッド・ジョンソンを失い、少なくとも8週間はバックフィールドが手薄となるカーディナルスがクリス・ジョンソンを加えて少しでも層を厚くしようと目論む。

早いダウンではウィリアムスに多くのキャリー機会が与えられ、クリス・ジョンソンにもウィリアムス同様の役割が見込まれる。一方で、アンドレ・エリントンがパスキャッチャーとなり、イライジャ・ペニーにはショートヤードでのパワー系の働きが求められる。

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