シーホークス、RBロールズが第2週出場に向けて準備中
2017年09月13日(水) 18:33シアトル・シーホークスはチーム主軸の先発ランニングバック(RB)にシーズン第2週の復帰を期待している。
ヘッドコーチ(HC)ピート・キャロルは現地11日(月)、足首の負傷によってチームの開幕戦を欠場したRBトーマス・ロールズが今週末のサンフランシスコ・49ers戦から復帰する見込みだと明かした。
キャロルHCはチーム公式サイトを通じて「そうだ。われわれはトーマスの復帰を期待している。彼は今週末に向けて準備している」と語った。
第1週で対戦したグリーンベイ・パッカーズに敗れたシーホークスがロールズの早期復帰を望んでいる。この試合でシーホークスのRB陣が計上したランヤードは15アテンプトでわずか53ヤード。ドラフト7巡目で指名された新人クリス・カーソンがチームトップとなる6キャリー、39ヤード(1キャリーでの30ヤードを含む)をマークした一方、C.J.プロサイスは4キャリーで11ヤード、エディ・レイシーは5キャリーで3ヤードと明らかに調子が悪そうであった。
ロールズが復帰ともなればまた、チームの流れは変わるかもしれない。身長約175cmと小柄ながらも一度火が付けば誰にも止められないロールズ。先週末の試合ではオフェンシブライン(OL)によるブロックが甘さを見せていたこともあり、チームはロールズに対して相手のタックルを弾き飛ばし、できる限り多くのヤードを獲得してもらいたいところだろう。
49ersは第1週、対戦相手となったカロライナ・パンサーズに116ランヤードを獲得されている。17日はシーホークスのバックフィールドにとって軌道修正するチャンスとなりそうだ。
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