現地13日（金）にサンフランシスコ・49ersからリリースされていたベテランラインバッカー（LB）ナバーロ・ボウマンがオークランド・レイダースとの1年契約で合意した。これは『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが報じたもの。

ラポポートが伝えるところによると、これは1年およそ300万ドル（約3億3,600万円）の契約とのこと。49ersとの契約にオフセット条項が含まれていなかったことから、今季のボウマンは両チームからの支払いを受け取ることが可能となる。

今週後半にダラス・カウボーイズを訪問する予定のボウマンだったが、レイダース側がそれを阻止する形となった。

今季はカバレージにおいて精彩を欠く場面が多く見られた29歳のボウマンは新人選手らに後塵を拝していた。それでも、守備陣の強化が急務であるレイダースにおいてこのベテランLBの知識や経験は少なからずとも生きてくるはずだ。現在のレイダースはランディフェンス陣のスタッツがリーグ最低クラスの成績を残し、先週は相手のランニングバック（RB）メルビン・ゴードンに好き放題の活躍をされている。

レイダースは今週、カンザスシティ・チーフスとのサーズデーナイトゲームに臨むが、この試合からもう新加入したばかりのボウマンの姿が見られる可能性は高そうだ。

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