ピッツバーグ・スティーラーズのワイドレシーバー（WR）マーテイビス・ブライアントはシーズン第8週の出場機会はなかったものの、バイウイークが明けたシーズン第10週のインディアナポリス・コルツ戦に向けた練習には先発予定メンバーとして参加している。

ブライアントはソーシャルメディア上で新人WRジュジュ・スミス・シュスターに対する暴言を吐いたことでチームからの制裁を受けていた。ブライアントは自分がこれ以上起用されないのであればトレードを希望するとも発言していたため、トレード市場はブライアントのうわさで持ち切りとなっていたものの、結局は何も起こらずにトレード期日を迎えた。

現地6日（月）、ブライアントはコルツ戦に出場する予定だと語った。

地方紙『Pittsburgh Post-Gazette（ピッツバーグ・ポスト・ガゼット）』を通じてブライアントは「ファーストチームでの練習に参加しているからたぶん出れると思う。だけど、まだチームからは何も言われていない。どうなるのかはこれから分かるはず。水曜日にもここに来て練習するだけ。そこからさ」とコメントしている。

ヘッドコーチ（HC）のマイク・トムリンは7日、記者に対してブライアントを今週末にフィールド復帰させることを認めた。

ここ数週間は新人のスミス・シュスターが抜群の成績を収めてる一方で、苦戦を強いられているスティーラーズ攻撃陣にとってはブライアントの復帰が起爆剤となってほしいところだ。

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