コーナーバック（CB）バイロン・マックスウェルがシアトル・シーホークスに戻って来る。

アキレス腱断裂によってスターCBリチャード・シャーマンを失ったシーホークスがマックスウェルとの契約合意に至ったと『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが伝えた。

現地13日（月）、契約合意の前にシーホークスでのワークアウトを行ったマックスウェルは2013年から2014年にかけて同チームでプレーし、17試合に先発出場を果たしていた。後にマックスウェルは7年契約でフィラデルフィア・イーグルスに移籍。今季は2試合のみの出場しかなかったマックスウェルは先月にマイアミ・ドルフィンズからリリースされている。ドルフィンズでのマックスウェルはハムストリングの負傷によって思うようなパフォーマンスを披露できず、リリースの2週間前から起用されていなかった。

昨年は調子が良かっただけに、シーホークスはマックスウェルの挽回に期待しているだろう。ヘッドコーチ（HC）ピート・キャロルの下でプレーした経験のあるマックスウェルがチームに順応するのにそう時間はかからないだろう。

スターCBシャーマンの代わりを務めるのは相当な重責となるだろうが、チームからしてみれば、オープン市場でマックスウェルほど適当な選択肢は見つからなかったはずだ。