2008年シーズン以降、初めてプレーオフ進出を逃したグリーンベイ・パッカーズのヘッドコーチ（HC）マイク・マッカーシーによるコーチ陣の刷新が行われている。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートとトム・ペリセロは現地3日（水）、攻撃コーディネーター（OC）エドガー・ベネットがもう一つ新たなポストを与えられ、契約期限を迎えたクオーターバック（QB）コーチのアレックス・ヴァン・ペルトがチームに復帰することはないようだと伝えた。

パッカーズにとっては慌ただしい1週間となっている。パッカーズは月曜日、長期に渡って守備コーディネーター（DC）を務めたドム・ケイパーズと袂（たもと）を分かち、その翌日には2005年からジェネラルマネジャー（GM）を務めてきたテッド・トンプソンもGM職からフットボール運営部門のシニアアドバイザーへと配置転換している。

チームはまた、ラインバッカー（LB）コーチのスコット・マッカーリーとディフェンシブライン（DL）コーチのマイク・ターグバックらにも別れを告げた。

パッカーズは今、正式なGM不在の中でHCのマッカーシーがチーム運営の中心となって大改革に着手している。

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