2008年以来のプレーオフ進出を果たしたテネシー・タイタンズだが、先発ランニングバック（RB）デマルコ・マレーの出場はかなわなかったようだ。

タイタンズは現地4日（木）、チームの公式サイトを通じて膝を負傷中のベテランRBのマレーを除外したと発表した。

マレーは今週土曜日に開催されるカンザスシティ・チーフスとのワイルドカードラウンドに向けた練習を3日間連続で欠席しており、今回の動向は多少予想されていた展開でもあった。

シーズン第17週のジャクソンビル・ジャガーズ戦では28キャリーの51ラッシングヤードを記録し、タイタンズを勝利へと導く66レシーブヤードからのタッチダウンをマークした2年目のRBデリック・ヘンリーがマレーの穴を埋めることになる。

シーズン第16週のロサンゼルス・ラムズ戦でMCL（内側側副靱帯／ないそくそくふくじんたい）を痛めたマレーはレギュラーシーズン最終戦もインアクティブとなっていた。

ファンや解説者らも今季は年間を通してヘンリーの活躍に期待を寄せてきた。マレーのポジションが空いた今、タイタンズ攻撃陣によるランゲームで主軸となるのはヘンリーだ。シーズン第11週以降、チームが100ヤード超えを記録したのは2試合しかない。

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