昨年11月初旬に右アキレス腱を断裂して手術を受けたシアトル・シーホークスのコーナーバック（CB）リチャード・シャーマンが、今度は左アキレス腱の手術を受けたようだ。

現地1日（木）、NFLスカウティングコンバインにてヘッドコーチ（HC）のピート・キャロルはシャーマンが左アキレス腱の“小規模な手術”を受けたことを明かした。

キャロルHCは「逆側の足にも固定具をしていることから、数週間ばかりの後退とはなる。ただ、彼はそのスピードを緩めていない。リチャードはクレイジーに取り組んでいるよ。すばらしいオフシーズンを過ごせている。精神状態も良いはずだし、死に物狂いで頑張っている」と語った。

シャーマンはトレーニングキャンプまでには復帰可能となる見込みだ。

30歳を迎えるシーズンもシアトルでのプレーが予想されているシャーマン。昨オフシーズンにはチームがシャーマンをトレードするという話題でも盛り上がっていた。プロボウラーのCBに関し、今シーズンも何か取引があるかどうかと問われたキャロルHCは、トレードなどについて“取り立てて何も”話すべきことはないとコメントしている。

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