フィラデルフィア・イーグルスの若き大エースクオーターバック（QB）が投稿した12秒の動画（リンク先は英語版）にイーグルスファンが歓喜している。

現地19日（月）、約3カ月前にACL（膝前十字靭帯／ぜんじゅうじじんたい）とLCL（外側側副靭帯／がいそくそくふくじんたい）を損傷したカーソン・ウェンツが『Instagram（インスタグラム）』を通じてスローイング練習を行う自身の動画を投稿した。左膝にはまだ大きなサポーターが装着されているものの、わずか14週間ほど前に大手術を受けたばかりの選手とは到底思えない動きを見せていた。

先月の第52回スーパーボウルが開催される直前にも軽いスローイングは行っていたため、ウェンツが再びスローイングを開始したというニュースがこの動画を特徴づけているわけではない。ウェンツの左膝が約108kgの自重を支えられるほど健康な状態にまで回復していること、これが非常に重要なのだ。

ウェンツの復帰プランにおいて月曜日のワークアウトがどれほどの意味を持つのかは定かでないが、ウェンツが今シーズンの第1週目までに必ず復活すると見るチーム関係者は多く、今回の動画を見た彼らがその“楽観的”な予想を覆すことはないはずだ。

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