ロサンゼルス・チャージャーズがリーグトップクラスのオフェンシブライン（OL）マンを手に入れた。

チャージャーズは現地19日（月）、元マイアミ・ドルフィンズのスター選手であるセンター（C）マイク・パウンシーと2年契約を結んだと発表。『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが伝えるところによれば、パウンシーの契約は約1,500万ドル（約16億円）であるとのこと。

先週木曜日にドルフィンズからリリースされて以降、フリーエージェント（FA）となったパウンシーが訪問したチームはチャージャーズのみだった。比較的、戦力が充実していたチャージャーズだが、パウンシーを加入させることで数少ないチームの穴を塞ぐことに成功している。

クオーターバック（QB）フィリップス・リバースは被サック率がリーグの中でもトップクラスに低く、これはリバース自身でプレスナップ時に調整を入れていることや、ブリッツを回避する突出した能力によるものだ。ブロッキングの問題はラン攻撃の際に顕著であり、この弱点によって昨シーズンのチャージャーズはシーズンを通して厳しい戦いを強いられていた。

しかしながら、今やリバースは3度のプロボウル経験を持つセンターの下、有望株の2年目ガード（G）フォレスト・ランプとダン・フリーニーに守られながらプレーすることが可能となっている。

OLの強化によって2018年度のランニングバック（RB）メルビン・ゴードンが再び大爆発する可能性も高まっているはずだ。

【S】