ジョン・グルーデン率いるオークランド・レイダースが現地30日（金）、人気選手で実力派のパンター（P）マーケット・キングを放出したことを公表した。

NFLの若手パンターとしてその実力を持ってポジションを確立してきたキングの放出は驚きを持って迎えられている。

5年1,650万ドル（約）契約のうち、2年が経過したキングは2018年に290万ドル（約）を受け取る予定になっていた。キングのチーム離脱により、レイダースのPは先ごろ獲得したコルビー・ワッドマンただ一人となる。

『Pro Football Focus（プロフットボール・フォーカス）』によれば、過去3シーズンに渡り、パンターランキングでトップ10に入り、2017年シーズンをトップ3で終えていたというキングは大急ぎで次の居場所を探さなければならない。

今回のキング放出はヘッドコーチ（HC）であるグルーデンの判断だったとも伝えられている。

レイダースはキックリターナーのコーダレル・パターソンをトレードでニューイングランド・ペイトリオッツに送り出しており、スペシャルチームの編成はゼロからの立て直しを迫られる。

また、同じく30日、タイトエンド（TE）クライブ・ウォルフォードもレイダースを去ることが発表された。

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