プレーオフの出場経験はないフリーエージェント（FA）のワイドレシーバー（WR）ブランドン・マーシャルだが、12年のキャリアを通じて172試合に出場してきた。そんなマーシャルが今、毎年のようにプレーオフ進出を果たすチームに入団する可能性が浮上している。

マーシャルは現地9日（水）にシアトル・シーホークスと面談を行う予定だ。これは情報筋の話を元に『NFL Network（NFLネットワーク）』のマイク・ガラフォロが伝えたもの。

昨季は5試合の出場で18レシーブ、154ヤード（1レシーブ平均8.6ヤード）を記録するにとどまった34歳のWRは先ごろニューヨーク・ジャイアンツからリリースされていた。

最後に質の高いシーズンを過ごしたのは3年ほど前の話であり、プロボウル６度出場のマーシャルと言えど、生産性の高いパフォーマンスは終わりに近づいている。

しかしながら、マーシャルの脚力にまだ余力があるならば、レッドゾーンの武器となるジミー・グラハムやディープスレットのポール・リチャードソンをFAで失ったシーホークス攻撃陣を活性化させてくれるはずだ。

【S】