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テキサンズDEワット、復帰に向けて「気分はとてもいい」

2018年05月09日(水) 08:48

ヒューストン・テキサンズのJ.J.ワット【AP Photo/Gary Landers】

ケガというのは恐ろしいもので、世界で最も優秀なディフェンシブフットボールプレーヤーを2年間で8試合の出場にとどまらせている。左足の脛骨(けいこつ)プラトーを骨折する大けがに見舞われてから7カ月、ヒューストン・テキサンズのディフェンシブエンド(DE)J.J.ワットが快方に向かいつつある。

ワットはチームの公式サイトで「気分はいい。とてもいい感じだ。何かに対して割合を設定するつもりはないけどね」とコメント。

2015年最優秀守備選手賞を受賞して以降、ワットは2016年に3試合を戦っただけで背中の負傷によりシーズンを棒に振り、昨年は5試合に出場したのみでフィールドをさることになったため、キャリアを通して初めてひとつのサックも記録できていない。

その時代において最も有力なディフェンシブラインマンとして知られる29歳のワットは自らの復帰に関して行動が言葉よりも雄弁であることを熟知しており、こう語っている。

「オフシーズン序盤に言ったように、信じられないくらい良い感じだと言うこともできるし、最悪だと言うこともできる。俺がフィールドに出るまでみんなには分からない。トレーニングキャンプに参加して、自分のプレーを見てもらって初めて、俺の状態を判断してもらえると思っている」

【C】