昨年度のスーパーボウルを制覇したチームに新たな故障者が出てしまった。

『ESPN.com』によると、フィラデルフィア・イーグルスのディフェンシブエンド（DE）ブランドン・グラハムは今月初旬に足首の手術を受け、オフシーズンの練習を欠席する見込みのようだ。

昨年のクリスマスの日に足首上部を負傷したグラハムは回復プロセスを早めるために手術に踏み切った。グラハムは7月下旬のトレーニングキャンプまでに復帰することを目標としているようだ。

イーグルスには30歳のグラハムの他、クオーターバック（QB）のカーソン・ウェンツ（ACL／膝前十字靭帯、LCL／外側側副靭帯）やレフトタックル（LT）のジェイソン・ピータース（ACL）、ランニングバック（RB）のダレン・スプロールズ（ACL）、ワイドレシーバー（WR）のアルソン・ジェフリー（ローテーターカフ）、ミドルラインバッカー（MLB）のジョーダン・ヒックス（アキレス腱）、ディフェンシブタックル（DT）のティミー・ジャーニガン（腰）、そして、DEデレック・バーネット（スポーツヘルニア）など、それぞれのケガから回復を目指しているキープレイヤーたちが多数いる。

第52回スーパーボウルを制した試合でニューイングランド・ペイトリオッツのQBトム・ブレイディから１サックを記録したグラハムは契約年を迎えている。グラハムは3年前に先発メンバーとして名を連ね、サック21.5回にフォースドファンブル7回と、その活躍のわりにはあまり正当な評価を受けてこなかった選手の一人でもある。

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