ニューイングランド・ペイトリオッツのワイドレシーバー（WR）ジュリアン・エデルマンはこれ以上争うことなく4試合の出場停止処分を受け入れることにしたようだ。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロが現地20日（金）に伝えたところによれば、エデルマンはトム・ブレイディの例にならうことなく、連邦裁判所に控訴することもしないという。

情報筋の話では先ごろ、仲裁人が支持したPED（運動能力強化薬物）使用に伴う出場停止処分に関してエデルマンがNFLを訴えることはなく、フットボールにエネルギーを集中させ、フィールド復帰がかなうレギュラーシーズン第5週に仕事をまっとうできるように備えるとのことだ。

PED使用に関するNFLのリーグ規定違反でエデルマンに科せられた4試合の出場停止処分は今月初旬に確定していた。ペリセロが先だって報じたところによれば、エデルマンの代理人は控訴の際、検査中もしくは、それ以外のプロセス中に生じたミスによって今回の出場停止処分が科されたと主張していたというが、提出された証拠は処分の取り消しや軽減を容認させるのに十分ではなかったと伝えられている。

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