第一線から離れていたデイビッド・ジョンソンが長い時を経てようやくフィールドに戻って来る。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロは現地23日（月）、カーディナルスの万能型ランニングバック（RB）がトレーニングキャンプに参加すると伝えた。これは本人の言葉によっても証明されている。

ジョンソンは『Twitter（ツイッター）』で「今は神の手の中だ・・・最高の状態にいる。それを証明する準備もできている！ #ImBack（戻って来たぜ）」と投稿した。

ジョンソンは昨季の開幕戦で手首を負傷して手術を余儀なくされ、シーズンをまるまる棒に振っている。ジョンソン不在に加えてカーソン・パーマーが腕を骨折したこともあってチームの攻撃陣は低迷した。

今や健康となったジョンソンだが、契約延長の交渉でひともめする中でミニキャンプを欠席していた。現在もこの交渉は続いているものの、ジェネラルマネジャー（GM）スティーブ・ケイムは先月、チームの計画として「過去の選手と同様に彼にも見合った額を提示する」と語っていた。

今季中に27歳となるジョンソンは新人契約の最終年を迎えている。20タッチダウン、2,000トータルヤード超えを記録した圧倒的なシーズンからもう2シーズンが経過した。チームは攻撃陣の真なる核として、何としてもジョンソンにフィールド上にとどまってもらう必要があるだろう。

今のところ、ジョンソンは順調にきているようだ。

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