ジェイソン・ベレットがまたも負傷に見舞われた。しかも今回はシーズン開幕すらしていないにもかかわらず、今季を棒にすることが決定的だ。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートは現地27日（金）、情報筋の話としてロサンゼルス・チャージャーズのコーナーバック（CB）ベレットがコンディショニングテスト中にアキレス腱を断裂し、2018年シーズンの完全欠場を余儀なくされると報道。

後にチャージャーズもベレットの負傷を認め、土曜日にさらなる検査を受けると明かしている。

ベレットは27日に、すでにタイトエンド（TE）ハンター・ヘンリーやガード（G）フォレスト・ランプが名を連ねるPUP（故障者）リストに仲間入りした。加えて、ルーキーセーフティ（S）のダーウィン・ジェームズとタックル（T）ブレット・ボイコはNFIリスト（非フットボール故障者リスト）に登録されている。

27歳のベレットは過去2シーズンを通して膝のケガにより、わずか5試合にしか出場していない。ルーキーイヤーも6試合のプレーにとどまり、その後は肩のケガで欠場した。

唯一、健康に過ごしたシーズンはその見事なスキルをいかんなく発揮し、2014年ドラフト全体25位指名の実力を示したベレット。14試合に出場した2015年は42タックル、パスディフェンス12回、3インターセプトを記録し、プロボウルにも選出されている。

5年目を迎えるベレットは今年、ルーキー契約の最終年を迎えるはずだった。

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