9月の開幕に向け、プレシーズンゲームに臨むニューイングランド・ペイトリオッツが大きな痛手を受けている。

情報筋が『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートとトム・ペリセロに明かしたところによれば、今年のドラフト1巡目指名を受けて加入したオフェンシブタックル（OT）アイゼイア・ウインが現地16日（木）に行われたフィラデルフィア・イーグルス戦――試合は37対20でペイトリオッツが勝利――でアキレス腱を断裂し、今季絶望の状態にあるという。

全体23位で指名されたウインはイーグルス戦の途中、ライトタックルでスナップを受けた後、カートに乗せられてフィールドを去っている。当初は足首の捻挫と考えられていたが、プロフットボール界で最も悲惨なケガのひとつを抱えることになってしまった。

大半のメディアはジョージア大学出身のルーキOLウインがトレント・ブラウンを中央に右サイドのマーカス・キャノンの逆サイドに入り、スイングタックルになると予想していた。

8月半ばにきてベテランやフリーエージェントを探すのはほぼ不可能に近いが、代わりになる選手探しがペイトリオッツの喫緊の課題だ。

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