ロサンゼルス・チャージャーズによく知られた顔が正式に復帰する。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロはチャージャーズとタイトエンド（TE）アントニオ・ゲイツが単年契約で合意したと報じた。この動向を最初に伝えたのは『ESPN』だ。チームは後にこの動きを正式に認めている。

ゲイツの復帰が驚くものではなかったのも、今年5月にハンター・ヘンリーがACL（膝前十字靭帯／ぜんじゅうじじんたい）を断裂した後、チャージャーズとゲイツ間で今夏を通して継続的な交渉が行われていたためだ。チャージャーズは今年4月にゲイツをリリースしたばかりだった。

クオーターバック（QB）フィリップ・リバースとの相性の良さを考慮すると、38歳のゲイツがすぐさまチャージャーズ攻撃陣になじみ、一層の活力をもたらすことは間違いないだろう。

リリースされる前までのゲイツはチャージャーズで過ごした15シーズンを通じて非常に生産性に優れた活躍を見せ、合計キャッチ927回、11,508ヤード、114タッチダウンをマークしていた。ゲイツはまた、オールプロに3度、プロボウルには8度も選出された大ベテランでもある。

現在のところ、チャージャーズTE陣にはゲイツの他にバージル・グリーンとショーン・カルキンが在籍している。

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