オフシーズン中にオフェンシブライン（OL）の強化に努めてきたニューヨーク・ジャイアンツだが、OLでも中心的存在であったプレーヤー不在で残りのシーズンを戦わざるを得なくなった。

現地16日（日）に行われたダラス・カウボーイズ戦でセンター（C）ジョン・ハラピオが足と足首を骨折する大ケガを負った。ジャイアンツによると、ハラピオは手術を受けることになるという。

チームは先発Cがどの程度の期間で離脱となるか明かさなかったものの、『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートは今季絶望の可能性が高いと報じている。

ハラピオはカウボーイズ戦の第３クオーターで負傷し、右足に固定具を装着され、カートに乗ってフィールドを後にした。アクシデントの発生後はガード（G）とCでプレー可能なベテランOLマンのジョン・グレコがハラピオの代役として出場している。

ジャイアンツのロースターには選択肢としてスペンサー・パリーと新人のエバン・ブラウンが在籍するが、ハラピオの離脱は０勝２敗と開幕から劣勢のチームにとっては大きな痛手だ。

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